楽しかったコーラス発表会

　二回目のコーラス発表会を十一月三十日に開くことができました。胸わくわくのひと時を過せて、ご出演の皆様と共に喜びを持つことができ、これまで何かとご支援いただいた皆様に心から感謝いたします。
　今回は新しいできごとがありました。出演の方々が日毎に練習の楽しみを味わい、だれもが積極的になっている姿勢を感じました。
そのことが一人一人の楽しみを生みだしたと思います。
　それと言うのも、前回は私のハーモニカ演奏でコーラスをしていましたが、まず伊達さんから沖縄三味線の三しんの合奏申し出がありました。もちろん大歓迎で歌は「花」と決まりました。それからは長唄三味線の島村さんが加わり、藤本さんや田尻さんもキーボードを弾いてくれました。にぎやかなグループの誕生です。これからも一層の賑わいができるでしょう。
　ここでグループネームについて言いますと前回はネームがありませんでした。やはり無いよりあった方がいいだろうと私が名付けました。「ボンとジョウサンズ」にしました。
お好きに解釈してください。ボンは良いもアホでもかまいません。ジョウサンズはできれば今に願います。
　それから今回の曲目を説明しますと「テーマ」に秋の歌としました。一曲目は沖縄民謡から「花」としました。続いて「もみじ」、「虫の声」、「里の秋」、「旅愁」、「村祭」です。アンコール曲は先に決めています。
最初は「ぞうさん」。遊び心から延びる紙笛を用意しました。皆笑ってくれました。
二曲目は「結んで開いて」にしました。それはリハビリーで皆さんの参加を考えました。
気分が乗ってくると楽しくなります。それで「靴が鳴る」で手をつないで参加者全員が一つの輪になりました。
　楽しんでいただけて本当にうれしいです。
次は「冬の歌」をテーマに考えています。しっかり練習をして次回も楽しいひと時を過したいと思います。

　
文・増井　孝雄